2019年に誕生した、関西ビジネス企画サークルAXIS。
2014年から東大AXISは存在していたのですが、なぜ2019年から関西にAXISをつくろうと思ったのか、その想いを書き連ねました。
はじめまして。
関西ビジネス企画サークルAXISを創設しまして、代表をしております、
大阪大学5回生の林田昂大と申します!
大学1回生のころから、1,000人以上の何かに挑みたい大学生に教育プログラムを届けてきました。
そんな中で、関西の大学生を取り巻く状況を見てきて感じてきたことがありました。
画像の内容を上から順番に少し説明していきますね。
・「団体のため」にはなっても個々人のためにはならない組織が多いです。
1人1人がどうありたいか、なにを求めているかに対して、どんな関わり方をしたら個人にも団体にもいいか?を考えていることは少ないです。この団体では、〇〇をすることになっているから〇〇してねではなく、あくまで対等に。
・きちんと考え方や自分のことを知ったうえで活動できるような環境は少なく、いきなり応用問題から解く必要があることもしばしばあります。もちろん力つく部分もあるのですが、考え方が身につくかどうかは人それぞれになってしまいます。
・1回きりのイベントはまだあっても、日常レベルでやっていける場所は少ないです。1回きりでモチベーションがあがっても、行動が変わらなければ変化は生まれない場合が多いです。
・挑戦したいことやしたいことがなくても何かに挑めるかどうかは、入学時点やそこから思い立ったときに誰と出会うかの運に大きく左右されてしまいます。まだまだ、入り口が狭いからこそ、出会えるチャンスを増やしていきたいです。
・誰かが教えてくれる、やってくれるもの、と思っている人はたくさんいます。ただ、受け取ることを考えるだけではなく、自分自身が作ることをすることで、できることは増えていくものです。
なにかの本気の挑戦を続けていきたいはずなのに、環境がよくなかったり、文化がよくなかったりで、「本当はやれるはずなのに」やれていない人たちを多く見てきました。
こんな状況を解決したくて作ったのが、関西AXISなのです。
価値観としては、以下のようなことを大切にしています。
挑戦を続けるには、それができるような環境と文化を備えたコミュニティが必要だと、1,000人以上の人たちに教育プログラムを作ってきた中で考えていました。
AXISを作った昨年の一期生を見ていても、その考えはそのとおりだったのではないかと思います。
どんな環境や文化が必要なのか?については、また別の記事にて記すこととします。
AXISでは、各個人の挑戦のきっかけ=挑戦の入り口になることを大切にしています。
だからこそ、基本的には関西の大学1~2回生向けにつくっています。(もちろん、挑戦を始めるのは何歳からでもいいので、加入者にとって意味があるなと判断したら、3回生でも4回生でもウェルカムです!)
挑戦の方法は、人それぞれだと思っています。
だからこそ、AXISの1年ではその素地となる、ビジネスの基礎的思考法/自己理解/チーム運用に力を入れて活動をしています。(活動内容の詳細は別のブログをお読みください!)
自分と対話し、自分を知ることが最初にすることだと思っています。自分はどんな欲求があって、どんな性質を持っていて、どんなことに幸せを感じるのか。挑戦のサイズややっていることが、自分の実態と合わないことで、自己分裂を起こしてしまうケースをよく見かけてきました。だからこそ、自分を誰よりも知り、自分を誰よりもうまく扱えるようになることを大切にしています。
誰かに与える楽しさを知ることも大切にしています。大学を出て、仕事をするにつれ求められることは、なにを与えられるか?なにをつくれるか?ということだと考えています。もらうことだけに楽しみを見出すのではなく、与えることにも楽しさと意味を見いだすことで、挑戦のサイズは大きくなっていくと考えています。
しかし、最初は「やってみる」ことが難しいこともまた事実です。序盤に述べたとおりで、基礎がないままやることになったり、挑戦の入り口に出会えなかったりします。「やってみること」で失敗しても成功しても、一歩目の挑戦ができたという状態になることで、思考法と自分を知ることができてれば、次の一歩が見えてきます。
最後に、仲間と挑戦する楽しさを知ってほしいと思っています。1人でできる挑戦は限られていると思っています。当然のように、自分ではないので、価値観やできることも違います。自分を理解し、仲間を理解し、ともによりよい挑戦をやっていけるように、仲間の意味を実感できるようにしています。
そのうえで、納得する形で挑戦を続けていってもらいたいと考えています。
今回は、
なぜ関西AXISをつくったのか?AXISに込められた想い をお送りしました。
また、別の記事でもお会いしましょう!
よろしければ、サイトも覗いていってくださいね。
代表 林田昂大